家計簿 再考 なんのためにつけるか本気で考える(食費と日用品費)
今までの私の家計簿事情
今まで家計簿はつけてきました。まともにつけるのは毎年だいたい半年ずつくらい。あとは書いてるだけ。ワークのある手帳に飽きるサイクルと、まあだいたい似たようなもんです。みんなそんなもんじゃないですかね。羽仁もとこ師匠の家計簿をつけていらっしゃる方には大変申し訳ないですが、一般的にはまあこんなもんだろうと勝手に思っています。ちなみに、私の一人暮らし歴は10年越えで、その間も家計簿はつけていました。
それまでの家計簿の認識としては、頭の中に家計全体のカテゴリーを空間的に配置し、そこに支出を記録するという作業。そして、頭の中で(もちろん紙面でも)それを締めくくり、○月○費というフォルダで支出合計のみが数ヶ月分記憶されている、という感じ。思い出すときには、「あー5月は食費と娯楽費があわせて2万オーバーしてたなー」という感じ。把握してるね、といわれれば、まあそうですね、と。でも、専業主婦になって、考える時間ができたことで、ふと思ったんです。この時間、無駄。。。
家計の中で、管理を煩雑にし私のやる気を根こそぎ殺いでくる要因を探しました
- まず徹底的に、自分のやる気がなくなる瞬間をリサーチ。
月ごとには出ないが、たまに出る月の予算を圧迫する出費があったとき。我が家の予算は食費と日用品費あわせての管理です
例 米、トイレの洗剤、電動ひげ剃りの刃…
2.自分の性格について考える
自分の決めた予算や予定が乱されると、とたんに投げ出したくなったり、ここぞとばかりに努力を放棄する傾向あり
予想通り、予定通り、想定の範囲、だと安心してご機嫌にすごせるので、いつも以上の良妻ぶりを発揮できる
家計簿の目的を変える
家計簿の本来の目的が何かよくわかりませんが、私にとって家計簿は、日々の記録としてつけるのでは、生活に生かすことができないのです。生活に生かせない時間=無駄、と思うので、排除か利用価値を見いだすかの2択です。そして、決めたのが、徹底的な予算立てのためのリサーチとして2年ほどつけたら、基本の管理モデルをつくり、その後排除。ということにしました。
項目別に金額と頻度をリサーチ
具体的には、シャンプーは年間何回、どういう頻度で買っているか(何mlを何ヶ月で消費するのか)、調味料の購入頻度と年間支出はいくらか、ゴミ袋はどうか、など。項目別に金額と頻度を解明していきます。
予算の立て方 自分に合った方法を考える
買う頻度と金額がだいたい解明できたら、次はその費用をどこから出すのか考えます。
私は今この段階ですが、月予算から積み立てると、かなり食費がぎりぎりになってしまうので、別予算にするか、あるいは調味料のみ積み立て方式にするのか、はたまた年間予算として別口座で管理するのか。。。考え中です。
たとえば、ちょっとシャンプーリンスを買ったくらいなら、食費を我慢しなくてもいいけれど、そこにお米も入ってくると、その月はぎりぎりになるか、オーバーするかになってしまう。かといって、その月だけ臨時で予算をふやすという面倒なことはしたくない。ならば全部の月で予算を増やすのか、それは支出を増やすだけ、じゃあこういうものだけ別で買えばいいじゃない、そうすると、これも別あれも別でとなって、性格的に結局支出全体が増えてしまうと思う。
ここの部分は、かなり自分の行動を理解した上で立てないと、確実に誰にでもあてはまる方法はないような気がします。。。私も一生懸命考えて、結論を出したら、また載せます!
3ヶ月に一回のものが多かったら、3ヶ月に1回そういう月を設けて、別予算で3ヶ月分買っておくのもありかなあとか。(ちなみに買い物そのものの時間もめんどくさいので、できる限り買い物に行きたくないし、ガソリン代も無駄)
そんなこんなで、私の今の日用品と食費の管理について考えて実行していることについて書いてみました。家計簿も、最終的にその記録がどう生かされるのか、考える材料として利用価値が見いだせない限り、ほんと事務作業が苦手な私にとって苦痛以外の何者でもありませんでした。もちろん今も苦痛です!でも、溜まってきた記録をみて、これは3ヶ月に1回買ってるなあとか、ここはもっと贅沢してもいいところだなとか、いろいろ考えながら、人間として生きやすい仕組みを作るのは最高に楽しいので、これからも頑張っていきます~
特別費の管理についても、口座わけのあたりから、また気が向いたら書いていきます。
お読みいただき、ありがとうございます!